雪とラニーニャとエルニーニョ
知ってるつもりは
もう辞めだ!!
■2026年10月更新■
今年はスーパーエルニーニョ!?
この冬ダメなんじゃ・・・って声を
よく聞きますがそれは
ネガキャンです!!
確かに暖冬なのは間違いない。
だけどそれだけではない!!
今シーズンのワードは…
"スーパーエルニーニョ"
名付けて
【ゴジラウィンター】
なんですかそれ?ってなりますね。
順を追って理解していきましょう(^^)b
まずはエルニーニョ
とラニーニャって何?
天気じゃない!!
海上で起きてる
"現象"の事!!
——–
常に起こっている現象ではなく、
エルニーニョ現象が起こっている状態、
ラニーニャ現象が起こっている状態、
どちらもないニュートラルの状態、
があります。
この3パターンは常に周期的に起こっていて、
海上で何が起きているのか説明!!
まずは現象について基本的な事
太平洋の赤道付近では
「貿易風」という東風が常に吹いています。
この貿易風と海水の温度が天候と密接に関わっています。
海は深さによって水温が違っていて、
通常この貿易風によって、
海面付近の太陽からの日射や
空気の温度を受けた暖かい海水が
西側=インドネシア付近に吹き寄せられることで、
反対の東側=南米の海上では、
貿易風によって海水面の暖かい水が風で押し流されると、
そのあいた場所に
海の深い所から冷たい海水が沸き上がってきます。
これが基本的な海水の循環。
海では常にこうやって
海水の循環が起きている!!
エルニーニョとラニーニャは
循環に異常が起きた状態!!
エルニーニョとラニーニャの
違いは何!?
結論、
どっちも異常気象
——–
シーズンイン以降、
いつになっても暑い日が続く傾向なのが
エルニーニョ。
まとまった雪が降りやすい状態になるのが
ラニーニャ。
上記でも説明したように
海は深さによって水温が変わるため、
何かしらの原因で貿易風に強弱が出ると、
海水の移動現象に大きな変化が生じます。
太平洋赤道域の日付変更線から南米沖にかけて、
海面水温が通常より高くなり、
その状態が1年以上続く現象をエルニーニョ現象。
反対に、
海面水温が通常より低くなり、
その状態が1年以上続く現象をラニーニャ現象。
図解すると以下のように!!
エルニーニョ=冷夏暖冬
ラニーニャ=猛暑厳冬
これらの日本の冬へ影響は?
エルニーニョは
一年中ダラダラと暖かく
ラニーニャは
暑い&寒いのメリハリ!!
スノーボーダーからは
ラニーニャが人気!!
で、今シーズンは…
エルニーニョ!?
——–
まずは各々の特徴から理解
前述したように海の現象である、
エルニーニョ現象とラニーニャ現象。
この現象が気象に大きく影響を及ぼします。
エルニーニョ現象が発生している時
日本付近では夏は雲が発生しやすくなり、
日照時間が少なくなる傾向で気温が低く、
冬は温室効果が高まり気温が高くなる傾向があります。
つまり冷夏・暖冬になりやすいという事です。
正直過ごしやすいんだけど
冬が・・・ね・・・(>_<)
ラニーニャ現象が発生している時
日本付近では気候にメリハリがでて
夏は気温が高くなり、
冬は気温が低くなる傾向があります。
猛暑と厳冬になりやすいという事です。
雪に対しての期待度は高まる代わりに
夏が・・・溶けちゃうよ・・・((+_+))
で、
今シーズン26-27は…
観測史上いちばん強い
エルニーニョ!!
そう!!
海外では"ゴジラ・エルニーニョ"
名付けて
【ゴジラウィンター】
❶ENSO(エンソ)てなんやねん!?
ENSO(エンソ)現象とは、
大気と海洋が連動して起こる地球規模の自然現象の事。
エルニーニョ現象やラニーニャ現象と、
それに伴う太平洋の東部とインドネシア付近の
海面気圧がシーソーのように
バランス変動を起こすのを合わせたもの。
❷わかりにくい!?じゃあシンプルに…
上記で"シーソーのように"と言いましたが、
暖かい空気と冷たい空気は押し合って
強いほうに傾いて変化しています。
ということは、
夏暑い⇢冬寒い、っていうシンプルな動き。
❸"スーパー"エルニーニョってことは!?
海面水温が基準値より2℃以上高くなると
"スーパーエルニーニョ"と呼ばれます。
今回はなんと基準値より+4.0℃。
1949年に統計を取り始めてから
いちばん高かった1997年12月の+3.6℃を
上回ってしまいました。
シーソーが片側に
振り切れてる状態ってことです。
メチャクチャわかりやすく
省略すると…
冬の入りが遅い!!
ダラダラとは降らない!!
でもその代わり、
降る時は一気に来る!!
ドカ雪!!
冬によく見るこの西高東低、
今シーズンはコレが長続きしにくい。
つまり安定した寒気が入りづらいという事。
じゃあ雪は降らないの!?
いいえ、そうとも限らないのが今年のポイント。
理由は2つあります。
①日本海の水温が高い
寒気が南下してきた時、
暖かい海の上を通ると
雪雲がめちゃくちゃ発達します。
回数は少なくても
一発が強烈になるという事。
②"南岸低気圧"が通りやすい
日本の南側を低気圧が通るコースで、
エルニーニョの年に増えるパターン。
これが来ると
太平洋側にも雪が降ります。
コースと気温次第では
普段あまり降らない地域でも大雪の可能性あり。
分かってしまえば
あとは天気予報と
にらめっこ!!
で、そろそろ真面目に
26-27公式情報は!?
2026年10月9日の発表段階では
“エルニーニョ現象が発生しており、
冬にかけて続く可能性が高い(100%)。
9月の監視海域の海面水温の基準値との差は+4.0℃で、
1949年以降で最も高い値となった。“
by エルニーニョ監視速報
(https://www.data.jma.go.jp/cpd/elnino/)
——–
史上最強エルニーニョということは?
雪が"少ない"年じゃない。
雪が"読みにくい"年!!
(だから準備が効くんです…!!)
確率100%、しかも過去最強。
シーズン全体の降雪量は平年より少なめ。
ということは、
ダラダラ降り続ける冬ではない、
その代わり当たった日は強烈、
降る日と降らない日の差が
ハッキリ出る冬になるという事!!
去年の【ニュートラルウィンター】は
"安定して降る"冬でした。
今年の【ゴジラウィンター】は
"少ないチャンスが強烈に当たる"冬。
同じ冬でも、戦い方がまるで違います。
キーワードは
【ゴジラウィンター】
西高東低よりも
"寒気"と"南岸低気圧"!!
当たり日を逃さない準備を!!
コレでアナタも
雪予想のプロ(笑)
※あくまでもデータに基づき冬を楽しむための予想です(^_^;)
各自自分で答え合わせはしてくださいね(^_-)-☆
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