ビーズイースト b's east

BLOG

オーダーに関する裏話

どうも、

店長RYOです。

 

先日お話した、

市場流通の仕組みに

続く第二弾
業界の人間はこれを見て
バラすな!!って
思うでしょう。
そのくらい大事。

 

 

先日のお話はコチラから⇣⇣⇣⇣

松下店長からとても大事なご案内

 

今回のお話は流通のお話と合わせることで
『なるほどね』
と納得してもらえる内容。
よーく読んでください。

 

■今回のお話の流れ■

①:そもそもオーダーや予約って?

②:『ファーストオーダー』と
  『バックオーダー』

③:オーダー締め切りはいつなの?

④:メーカーの在庫ってないの?

⑤:工場に希望して追加生産できないの?

⑥:お勧めのオーダー時期は?

 

 

①:そもそもオーダーって?

ビーズイーストもそうですが各店舗の発信で
『オーダー受付開始!!』
『早期予約受付開始!!』
ってみますね。

 

これは
現在店頭にて販売が
行われている物ではなく

"今後迎える未来のシーズンの商品を
注文受付開始しました。"

ということですね。
表記としては
"24-25モデル"
となります。

 

 

いわゆる次期シーズンに向けて
希望商品を確保するということで、
オーダー、予約、という表現です。
納品も次のシーズンの直前、
10月~12月にかけてが主です。
※生産の早い国産品などは夏前に納品もあります。

 

なんか
『オーダー締め切り!!』

って言われると
"何も注文できない"
と思ってしまう方がいる
※そういう問い合わせが来ています。
がそういうわけではないので
ご安心ください。

 

だから!!
ビーズでは少々小難しい
こういう裏話を出来るだけ
オープンにしていきます!!

 

 

②:『ファーストオーダー』と『バックオーダー』

色んな表現が入り混じっててわかりにくいですね。
その中でも代表的なのが
『ファーストオーダー』
『バックオーダー』
です。

 

 

■ファーストオーダー■

お店がメーカーに対して
『〇〇〇の商品をこれだけの数量を当店用に生産をして納品をお願いします。』
と依頼する事。
これが通常皆さんが店舗で目にする
陳列販売商品となります。

 

・ファーストオーダーのメリット

今次期限定の煽り文句として
『まもなくオーダー締め切り!!希望がある人は今!!』
なんてのがありますがこの締め切りが
ファーストオーダー締め切りの事。

要はお店の在庫と同時にお客様の好きなものも同時に注文して確実に納品しますという事です。
基本的には余程の事がない限り確実に商品が納品されるのが最大のメリット。

・ファーストオーダーのデメリット

とにかく締め切り時期が早い。
ブランドによってはシーズン中には終わっています。
あと、確実に納品される以上は
後から変更などが一切ききません。

ある程度事前にショップとコミュニケーションとったりして事前に情報を仕入れていないとなかなか難しい。

 

■バックオーダー■

ファーストオーダーが終了後、
『〇〇〇の商品を追加でしたいのですが、余剰在庫から納品可能でしょうか?』
と依頼する事。
俗に『客注(お客様の希望注文)』とも。
基本的には補充が必要な細かいアイテムによくありますが、
ボードなどのギアでもほんの一部あります。

 

・バックオーダーのメリット

基本的にはない、これがリアルです。
しかもギア・ウェアにおいてはかなり厳しい。
いわゆる量販モデルなんかは可能なことはあります。
人気機種や限定モデル、国産ブランド全般なんかは無理と思っておいた方がいいです。
理由はバックオーダーは本質的に補充だからです。
5月GWごろまでであれば海外ブランドなんかは本国の在庫を強引に引っ張れたりすることが稀にあります。

・バックオーダーのデメリット

むしろデメリットしかない。
欲しいものを先延ばしにした挙句、注文できないという現実をただただ突きつけられるという悲しいお知らせが。。。

 

 

この辺が先日の記事でお話した
『買い手市場から売り手市場へ』
のお話になってくるんです。
昔は上記のバックオーダーが遅い時期まで行けた。
9月くらいまでかな?
だから意識の高いユーザーも結構悩む時間があった。
そして、
そんな時期まで生産量引っ張るということは
お店も在庫を追加できるから市場在庫が溢れていく。
これが良いのか悪いのかは微妙。
予約で買った人にとってはメリット薄まるし、
更には流通が多いからワンチャン店頭で安売り狙えた。

そういった側面では
現在は商品価値も上がってメリハリがある。
その分お客様は情報をいかに精査できているかが重要。

 

だから!!
ビーズでは早くから口酸っぱく
こういう情報はもちろんのこと、
商品情報を案内しているのです。

 

 

③:オーダー締め切りはいつなの?

殆どが2月中頃です。
一部のブランドは既に終わっています。
ぎりっぎりの猶予として
今から試乗会が行われるのでそこでの注文分は上記バックオーダーとして受けれる可能性があるかもしれない程度です。

後は店舗がどの程度在庫しているのか?
自分の希望のものが店舗在庫とかみ合うのか?

 

だから!!
ビーズのオーダー枠を使って
皆さんの欲しいギアを
確実に入手して欲しいから
商品情報を案内しているのです。

 

 

④:メーカーの在庫ってないの?

あるものとないものがある。
人気モデルは言わずもがなすぐなくなります。
正直不人気かなというものはそもそも在庫しないです。
いわゆる量販モデルと言われる、
言い方は悪いですが
どこにでも売っている物は在庫しています、
引き合いも多いですからね。

 

結果として、
人気インフルエンサーが
大々的に告知していたり、

各ショップが
今年の注目アイテムと見せていたり、

メーカーも力を入れて宣伝している物は
在庫なしなのです。

 

 

だから!!
ビーズのオーダー枠ですら
先着順で埋まっていくので
可能な限り早い時期に
枠をとって欲しいのです。

 

 

⑤:工場に希望して追加生産できないの?

厳しいようですが出来ません。
これもまた先日の市場流通についてでお話した
需要と供給の明確化と
製造&販売市場の健全化に伴い
年間の生産工程が既に組み終わっているため
割り込み増産や追加生産は不可能な状態。
お客様心理としては
『何でだよ!お客が欲しいって言ってんだし、
売れるんだから作ればいいじゃん』
なんていうパワープレイはもってのほか無理。

 

とにかく従来の製造関係の労務状態は買い手が想像をしている以上に劣悪な環境でした。
これは目を背けることのできない事実。
この記事を読んでいる方の中にだって製造業に携わっている方はいるでしょうから照らし合わせてみればわかってくれると思います。
それでも100%改善じゃないんですから
今後、この状況はまだまだ厳しくなる様相です。

 

 

 

もう一度伝えておきますが
"オーダー締め切り"

だから
"何も注文できない”
わけではありません。
※そういう問い合わせが来ています。

ただ、
人気ブランド・モデル・サイズは
3~6月にかけて
どんどんと受注枠は埋まっています。

私達が願うのはお客様が後悔しない事。

 

 

結論!!
まずは!!相談!!
そして決断!!

 

 

■ご相談はLINEにて!!

友だち追加

 


 

絶賛予約受付中!!

本当に欲しいギアを確実に手に入れたい!!

せっかく買うなら少しでもお得に買いたい!!

在庫まだ大丈夫だよね!?

店員さん!!相談にのってくれ!!

店頭でも、

オンラインでも、

まずは気軽にご相談下さい!!

 


SNOWBOARD&SURF SHOP 
スノーボード&サーフ ショップ ビーズイースト

【b’s east】

●[住所]  〒194-0013 東京都町田市原町田4-18-14LIビル1F

●[TEL]  042-709-5880

●[FAX]  042-721-3201

●[MAIL]  master@bs-jp.com